動物占いは生き方の道しるべ
元来、筆者は占いと言うものを信じていませんでした。血液型にせよ星座にせよ、それだけで自分の運命が決められたら苦労しないと思っていたからです。それ故に動物占いとの出会いは衝撃的でした。私の場合は「オオカミ」だったのですが、「ペースを乱されるのが嫌い」「他人から考えを押し付けられるのが嫌い」「人とは違う事を好む」など、私の性格にことごとく当たっていたのです。
「占い」と名乗ってはいますが、正確に言うと、「100万人以上のデータからはじき出した、生年月日ごとの傾向を12に分けたもの」と言ったほうがいいと思います。大元となるのは四柱推命なのですが、これを田中久雄さんという方が体系化し、「素質論」なるものを発表しました。そのお弟子さんがさらにわかりやすくして「個性心理学」というものにまとめ、それをさらに親しみやすくするために、「動物占い」と名付けられ、現在に至っています。あくまでもデータなので完全に当たっているわけではないのですが、少なくともそれぞれのキャラクターの性格の6~7割は該当していると言われており、そこから、今後の生きるべき道筋がわかるようになるのが、この占いの魅力です。
その性格により損している事は何か、自分の持っている良い面を今後どう活かせばよいか、さらに、家族や友人、知人などの生年月日を調べ、彼らとどのようにつきあっていけばよいか、どうしたら人間関係を円満にできるかがわかるようになります。まさに生き方の道しるべと言うべきものと言っていいでしょう。